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技術的な話と社員の話

西安の食事

今回は西安の食事です。

年初にあるプロジェクトの説明で西安に出張しました。

筆者は南京へは何度も行った事はありますが西安は初めてでした。
西安へは飛行機で5時間半。2015/12/23 から直行便が就航したので楽でしたね。

西安について

先ずは西安の歴史を少し。西安は歴史のある地です。現在は陝西省の省都ですが、古くは長安と呼ばれ数多くの王朝の都になっていたところです。
有名なのは紀元前221年に初めて中国を統一した の王、始皇帝 が治められた際の首都だったところですね。

また、漢、唐の省都でもあり、日本の歴史とは遣唐使で繋がりがあり、平城京や平安京も長安を倣ったと言われています。

このあたりの詳しい説明は Wikipedia をご覧ください。

 

さて。出張の楽しみと言えば食事ですよね。この出張でもいろいろな料理を食べました。

晩御飯編

先ずはお魚料理。辛かったですね。

次は焼肉。担当者から「焼肉に行きましょう!」と言われて出てきたのが日本で言うところの串焼きでした。

 

昼食編

次は昼食編。西安で有名な麺といえば刀削麺ですが、残念ながら行けませんでした(満員で入れなかったのです)。
こちらは別のお店で食べた麺でうどんのような感じですが、蕎麦湯のように煮汁を飲むのが驚きでした。

次は餃子。筆者はニラが苦手なので野菜系の餃子を食べました。

驚きなのは写真に写っているにんにくです。ほとんどのお店でにんにくが置いてありました。

接待編

次は接待編。夜にちょっと有名なレストランで食事です。ここは 1929年に開店したお店でした。

煮こごりです。

ナツメです。

こちらは葫芦鶏という料理。陝西料理の名物料理だそうです。このレストランで 周恩来 も食べてとか。

焼き餃子。

サトイモの炒め。

こちらも西安で有名な肉挟馍。西安バーガーと言っていましたよ。

回民街

最後は回民街の料理です。

西安はシルクロードの起点で、異文化との交流地でもあったようです。その影響か、街の西側には回民街(イスラム人街)が広がっています。
ここに来ると中国に居ながらまた違う中国に触れることが出来ます。

西安の中心には鐘鼓楼と呼ばれているお寺の堂のようなものがあります。後ろに見えるのはデパートです。

ここを抜けると雰囲気が変わり食べ物も変わります。
こちらは晩御飯を食べるために入ったお店で頼んだ品々。

牛肉泡です。御餅と牛肉の煮込み。にんにくもありますね。

牛肉泡は、お店によっては自分で御餅をちぎります。 その場合の食べ方は

  1. お椀に御餅が出される
  2. 自分でちぎる
  3. ちぎったら店員さんに渡してスープを入れてもらう

で完成です。

ちぎる御餅は予想より固いので注意ですが、細かくすればするほど美味しいと言われます。
ちなみに、牛肉以外にも羊肉のバージョンもありますね。

最後はビャンビャン麺。幅広な麺なのですが…

なんといっても漢字が驚きです。

58画あります。この字は書けないな…

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