オフショアっていうワード、最近はよく耳にすると思います。
そもそも、オフショア開発とは、情報システムやソフトウエアなどの開発業務を、海外の企業や子会社などに委託したり、発注したりすること。
実は弊社、このオフショアの分野ではかなりの実績の持ち主。
創業時から携わっているので、かれこれ20年のキャリアがあるんです。
とにかくオフショアというと、先進国の企業が人件費や業務コストを低く抑えられる新興国の企業に “下請け”的に依頼することが多いような気がします。
企画や開発など、業務の核となる部分は日本で、実装やテストなどは海外でといった具合に。
でも、弊社のオフショアはそういうスタイルとは一線を画しています。
オフショアの相手は中国の会社。
南京、西安、青島の3ヶ所にありますが、中国人と日本人の「良いところ」を生かした協働での開発スタイルを取っているのです。
自己主張が強くて自由な発想を持つ中国人エンジニア、穏やかな配慮を持って、緻密な開発を得意とする日本人エンジニア。
この特徴、なるほどと思いませんか?
まったく性質が異なるからこそ、それを開発に生かさない手はないわけです。
両者ともに高度な技術スキルを持ち、さらには中国でも日本向けの体制を整えているため、ダイレクトに業務の共有が図れるというメリットもあります。
もちろん、このほかにもいろいろな開発プロセスを整えて、業務がスムーズに進むような配慮をしています。
これからますますグローバル化が進む中で、国という垣根を超えてともに成長できる「オフショア」がどんどん広がっていくといいですね。